「一般選抜」「総合型・推薦型」ともに英検が採用率トップ
「一般選抜」における外部検定採用率
英検 (97%) 、GTEC CBT(94%) TEAP (88%) IELTS(82%) GTEC検定版(80%) TOEFL(80%) ケンブリッジ(70%) TEAP CBT(69%) TOEIC(68%)
「総合型・推薦型」における外部検定採用率
英検 (99%) 、GTEC CBT(86%) GTEC検定版(82%) TOEIC(80%) TOEFL(78%) IELTS (69%) TEAP
(68%) ケンブリッジ(61%) TEAP CBT(58%)
採用率の1位は、毎年「英検」となっています。
英検は、外検が可能なほとんどの⼤学で利⽤できます。
2 番⽬に多いのが GTEC CBTで、GTEC は多くの⾼校で実施されていますが、GTEC CBTはこれとは異なるテスト(学校外の公開会場で実施)です。⾼校で実施されているのは GTEC検定版(またはアセスメント版)で、これだと利⽤できる⼤学⼊試は 8 割程度となります。
外検の利⽤⽅法
外検の利⽤⽅法は
「⼀般選抜」では、
得点換算(58.2%) 加点(18.7%) 出願資格(17.4%) などで利用されています。
「総合型・推薦型」では、
出願資格(46.3%) 加点(24.5%) 得点換算(11.5%) 判定優遇/合否参考(16%)などで利用されています。
外検のレベルは、レベルは英検「準 2 級〜2級」がボリュームゾーンとなっています。
2021年一般選抜では受験生が利用した外検は、92.2%が英検で、GTEC(3.8%)TEAP(3%)など他の検定試験を大きく引き離してしています。
英検は⼤学⼊試で最も安心して利⽤できる検定に位置づけられているといえます。
こうして見ると、大学入学までに英検2級・準1級を持っていることが、大きなメリットとなることがわかります。
高校で2級・準1級を考えた場合、中学校では2級・準2級、小学校で3級・4級を目標にしていくと英語学習のおいてゆとりが生まれます。英語を強みにすれば、中学・高校で他科目の学習にも集中できるようになり、大学受験を一層有利に進めることができますね。